2026年2月12日
JOTSU株式会社は、JR東日本 盛岡支店・福島支店・仙台支店の鉄道沿線に設置した8台の監視カメラ(ECARシステム)の映像に対し、最新のAI画像認識技術を適用した安全監視ソリューションを展開しております。本ページでは各カメラのAI解析結果をご紹介いたします。
AI検知機能一覧
人員侵入検知
線路内への不法侵入をリアルタイムで検知し、即座にアラートを発報。作業員と不審者を区別する高精度AIモデルを搭載。
車両・重機検知
保線車両やトラックなどの車両を自動検知。車両の種類・位置・移動方向を記録し、作業管理を支援します。
積雪・落雪監視
線路上や設備周辺の積雪状態をAIが定量的に評価。危険レベルに達した場合に自動通知を行います。
植生管理
線路際の草木の繁茂状態を監視。建築限界への接近を検知し、伐採計画の策定を支援します。
設備異常検知
信号機器箱・転てつ機・架線設備等の外観異常を定期的にチェック。浸水や破損の早期発見を可能にします。
夜間監視能力
赤外線カメラによる夜間映像にも対応。昼夜問わず同一精度で検知を実行し、深夜の保線作業時間帯もカバーします。
カメラ別AI解析結果
- 車両検知保線用車両を複数台検出 — 線路脇の作業エリアに駐車中
- 危険物施設「危険物屋内貯蔵所」表示の建屋を検出(火気厳禁エリア)
- 積雪線路上および周辺に積雪を確認 — 軌道面への影響を継続監視中
- 侵入者不審者の検出なし
- 設備消火器ボックス・赤色ドラム缶を確認、正常配置
- 車両設備新幹線車両の屋上設備(パンタグラフ機構・スプリング部品)を検出
- 設備状態ボルト・ケーブル類は正常 — 緩み・断線なし
- 異物車両屋上に異物・不審物の検出なし
- 汚損監視金属パネル表面に経年汚損を検出(通常範囲内)
- 重機検知マルチプルタイタンパー(軌道整備車)を正面から検出
- 保線作業深夜保線作業時間帯(01:00〜04:00)の正常作業と判定
- 軌道レール上に障害物なし — 作業車前方クリア
- 植生線路両側に低木・雑草の接近を検出 — 伐採推奨
- 侵入者線路内に人物の検出なし
- 設備信号機器箱(白色筐体)を検出 — 外観正常
- 架線架線(カテナリー線)および碍子を検出 — 断線・垂下なし
- 画質ピントぼけを検出 — カメラメンテナンス(レンズ清掃・再調整)を推奨
- 重機検知軌道整備用保線車両を検出 — ヘッドライト点灯、作業中
- 保線作業深夜保線時間帯の正常作業と判定(02:50)
- 植生線路両側に枯草・雑草の密生を検出 — 建築限界への接近に注意
- 軌道障害レール上に異物・障害物なし
- 分岐器軌道分岐器(ポイント)を検出 — 転てつ機の外観正常
- 侵入者線路内に人物・車両の検出なし
- 植生左側法面に枯れススキ・雑草が軌道付近まで繁茂 — 伐採推奨
- 軌道レール面・道床に異常なし、バラスト状態良好
- 重機検知軌道整備車(タイタンパー)を検出 — 複数作業灯点灯
- 保線作業深夜保線時間帯の正常作業を確認
- 軌道複線区間を確認 — 架線柱・信号灯を検出
- 植生右側に低木・雑草の接近を検出
- 侵入者作業員以外の人物なし
- 分岐器軌道分岐器(ポイント)を検出 — 正位開通状態
- 標識速度制限標識「45km/h」を検出
- 路面レール面の湿潤・水たまりを検出 — 凍結リスクに注意
- 侵入者不審者の検出なし
- 設備転てつ機・標識類に損傷なし
AI精密レール検知デモ
実際のカメラ映像に対してAIがリアルタイムでレール位置を精密検出し、分岐器状態・保線車両・植生侵入などを同時監視します。検知結果はオーバーレイ表示され、異常時に即座にアラートを発報します。
システムの特長
年中無休の自動監視
広域カメラネットワーク
多角的安全分析
AI解析レスポンス
導入のメリット
🔔 即時アラート
異常検知時にメール・LINE等で即座に通知。迅速な初動対応を支援し、事故の未然防止に貢献します。
📊 データ蓄積・分析
検知ログの長期蓄積により、季節変動や時間帯別の傾向分析が可能。予防保全計画の策定を支援します。
💰 人件費削減
目視巡回の頻度を削減しつつ、監視品質を向上。人手不足の中でも高い安全水準を維持できます。
🔧 設備寿命管理
経年劣化の進行をAIが定量評価。最適な保守タイミングを提案し、ライフサイクルコストを最小化します。